WSL:【wsl –update】うまくいかない場合の対処
はじめに
環境
- Windows11
- WSL2
状況
- wsl –update実行(updateの左のハイフンは2つ)
- 表示メッセージ
- 「WSL 2 カーネルはロールバックした状態で、以前のバージョンのカーネルを使用しています。カーネル バージョン: 5.10.16」
- 補足
- ロールバックした後のロールフォワード(update再実行)
事象再現
再現手順
- wsl –update
- 最新のバージョンになる
- WSL再起動するまで以前のバージョンは保持される
- wsl –update –rollback
- WSL再起動前にロールバック
- 以前のバージョンの表示
- ロールバック中のメッセージ
- wsl –update
- ロールフォワード実行
- ロールバック中のメッセージがそのまま表示される
- 最新のカーネルバージョンを表示してほしい
- ロールフォワード実行
正しくない表示
wsl --status
既定の配布: Ubuntu 既定のバージョン: 2 Linux 用 Windows サブシステムの最終更新日: 2022/02/10 Windows Subsystem for Linux カーネルは、'wsl --update' を使用して手動で更新できますが、システム設定が原因で自動更新が発 生することはありません。 カーネルの自動更新を受け取るには、 Windows Update の設定を有効にしてください:' Windowsの更新に、その他のMicrosoftの製品 の更新情報を受け取る'。 詳細については、 https://aka.ms/wsl2kernel. を参照してください WSL 2 カーネルはロールバックした状態で、以前のバージョンのカーネルを使用しています。 カーネル バージョン: 5.10.16
- ロールバックメッセージのまま
- 表示されるカーネルバージョンも古い
- カーネル バージョン:5.10.16
- 執筆時点の最新
- カーネル バージョン:5.10.60.1
- 補足
- 最新のバージョンにはなっている
- 表示が正しく切り替わらない不具合と思われる
- 以降の対処方法では残ってしまっているメッセージを削除する
- Windows再起動してもバージョンの表示は正しくならない
- 最新のバージョンにはなっている
対処方法
レジストリ・キー削除
【注意!】
Windowsのレジストリを操作する手順です。操作は自己責任でお願いします。
- レジストリエディタ起動
- 「ファイル名実行して起動」-「regedit」入力
- キーまで移動
- 場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss
- キー削除
- 名前:RollbackKernel
- ★★レジストリの操作は自己責任★★
- WSL再起動(必要ないかも)
- 停止:wsl –shutdown
- 起動:wsl
確認
wsl --status
既定の配布: Ubuntu 既定のバージョン: 2 Linux 用 Windows サブシステムの最終更新日: 2022/02/10 Windows Subsystem for Linux カーネルは、'wsl --update' を使用して手動で更新できますが、システム設定が原因で自動更新が発 生することはありません。 カーネルの自動更新を受け取るには、 Windows Update の設定を有効にしてください:' Windowsの更新に、その他のMicrosoftの製品 の更新情報を受け取る'。 詳細については、 https://aka.ms/wsl2kernel. を参照してください カーネル バージョン: 5.10.60.1
- 正しいカーネルバージョンが表示された
- カーネル バージョン:5.10.60.1
- ロールバック中のメッセージも表示されなくなった
リファレンス
