今は2022年。AIとは何か?についての考えを記録した


今日は2022年2月6日(日曜日)。スタートしてみる。

考えが変わるかもしれないけど、今考えるAIについて書いた。

本題に入る前の整理

言葉から

英語なので、日本語に置き換えると、

  • AIartifical・・人工的な
  • Intelligence・・知能

つまり、知能ってことで、知的な能力ってことだな。能力なので、何かをやり遂げる力で、頭を使って目的を達成する。そんな知的な能力を、人が作り出してしまった、そんな感じに理解するとした。

これまでのAI

AIと言う言葉が最初に登場したのは、すごく昔のこと。もちろん、ゲームやスマホもない時代で、自動計算機と呼ばれていたコンピュータはとても大きくて、でも、当時としてはすごく画期的な発明で、

  • これ使ったら人間のような知能を作り出せるんじゃないか
  • どうやればいいか分からないけど、すごいものが作れそう

それぐらいコンピュータは期待され、人工知能=AIも作れるだろう、となったみたい。

知能なので、もちろん言葉も理解して、人と会話することができる。つまり、それぐらいできれば人工知能=AIと言えるとなったけど、それから長い間、人と会話するようなコンピュータは登場しなかった。

人との会話が整うように、卓越したプログラム(作った人はすごいんだろうけど)で、あたかもこちらのことを理解しているかのように振る舞うシステムを作ることはできても、やっぱり、それを人間のような知能と言うことはできなかった。

質問に対して正解を答えてくれたとして、その回答がいくらまっとうなものだったとしても、用意されている言葉で応えるだけだと、それを知能だと言えなくて、子どものような不完全なものでも、自分の能力で作り出した言葉で、その時々で違った言葉で表現すること、それではなかったと言うことだと思う。

画期的なAIシステムが開発され、AIブームと呼ばれる波が何度かあったけど、これまではどれも下火になり、世間や一般社会にAIが広がる(利用される)ようなことにはならなかった。

ブレイク

ここまでのAI発展の背景には何度かの挫折(衰退)があったらしい。

AIの歴史はこちらの記事にまとめた。

AIとは何かについて

今のAI

一般社会にAIが浸透しつつある。普段の生活にAIの存在が近づいてきた。そのきっかけは、

  • ディープラーニング

それまで開くことのできなかった扉が開き(革新があった)、次々に新しい世界が次々に見えだした。

例えば、

  • 囲碁や将棋で人間のレベルを超えた
  • 車を自動運転するようになった
  • スマホに話しかけると何かしら応えてくれる

他にも、

  • 検索したら必要な情報が表示され
  • 画面に自分が欲しいかもしれない商品の広告が並ぶ

人のように実体があると、あの人頭いいなのように持っている知能を理解しやすいけど、例に挙げたものに実体がある(ここに知能あります=人なら脳を指させる)というのは難しく、つまり実体が伴なわない知能のようだ。

そうすると、今の時代に目にしたり、生活で接しているAIとは、人と同等のレベルが備わっていて、人でもとても優秀な人程度に、またはもはや人間を超えている(凌駕する、超越する)能力・知能と理解すればいいような気がする。

着目したこと

理解する方向性(何か人みたいな能力だな)は見えてきた気がするけど、人の知能とは完全一致はしない新しいものような気がする。

そこで、

  • 昔の人(ちなみにさっきのAIと言う言葉の登場は1956年)が想像したAIと、今接しているAIは、随分違っていそう

と言う点に着目した。

例えば、

  • 自転車ができ、エンジンを積んだ車が登場し、そのエンジンを使った飛行機で空を飛ぶ(自分では飛ばない)ことができた
  • 車がない(エンジンがまだない)時代に想像した空を飛ぶと言うことは、飛行機を知っている現代人が空を飛ぶと言った時に想像する空の飛び方は、違っている
  • 現代人は、羽をはばたかせて空を飛ぶことを夢見ることはあっても、ギリシャ神話のイカロスのようにロウで作った鳥の羽で飛べるなんて想像しない

話を戻すと、
知能(Inteligence)のように今、体感しているAIには2つある。

  • 1)卓越したプログラムで人のように(人に似せた)動きをするAIではなく、
      人の脳が作り出す知能をコンピュータで再現したもの
  • 2)検索結果のようにアルゴリズム
      (期待する動きのためのプログラム。それ自体がとても複雑)

近年のAIの発展はディープラーニングの登場によるところが大きく、
これまで幾度となく生活に浸透することなくしぼんできたAIブームをけん引している。
それは、前者(1)に該当していて、それについて考えていく。

コンピュータに人間の脳を再現して作ろうとしているAIは、

  • コンピュータ=精密機械のような雰囲気はない
  • 再現した脳は、学習することでもっともらしい回答ができるようになる
  • 初めのうちは間違えを繰り返し、学習が進むと次第に間違いが減ってくる

ような感じで作られていく。

でも、どんどん賢くなるのかというとそうでもなくて、

  • どう学習させるかで、AIとしての性能が違ってくる
  • 学習をやり過ぎや偏りがあると、一部の問いにはよい回答をするけど、学習が不十分なところに対して期待する性能は発揮できない
    • 昔のAIに近く、教えていることには的確に回答できるが、新しい問題には答えられない
    • まるで、本番に弱い受験生のように、問題集は解けるのに本番試験は苦手みたいな感じ

ここまで考えると、

  • AIって、”育てる”って言葉がしっくりくる生き物みたいなもの
  • 学習させ方によって(学習を考える人による)期待する性能を発揮したり、思ったより賢くないねとなったり

人間のように個体(その人の能力)を意識するより、コンピュータ技術全体として捉えて、

  • 画像を見て理解する技術
  • 色々な言葉を話せる技術
  • 車の自動運転に特化した技術

が今のAIが獲得しつつある能力、と考えるといいように思う。


Posted by futa