
どうしてE資格を受験しようと思ったか
E資格受験に至る背景を書きました。何も知らなくても合格できるんだと感じていただければうれしいです。
きっかけ
IT関連の仕事をやっています。今後システム運用にもAIを使っていく!と言うことで、ある機械学習ソリューションのPoC検証を担当することになりました。業界には20年ほどいますが、AIの波にはすっかり乗り遅れた感があり、何かアクションを起こさないと思っていたところにPoC検証の話です。まさに渡りに船、乗らないわけにはいきません。2020年頃の話です。
とは言え・・
勉強不足の私が当時知っていること言えば、AIが囲碁で最強の人間に勝ったとかAIで自動運転とかずいぶん遠い世界のこと、フィクションのようでまったく親近感を持てませんでした。何かないかと最初に手に取ったのは『G検定』の本(Web記事に乗っかっただけですが)です。日本ディープラーニング協会監修の公式テキスト、ふむふむ、でも「ディープラーニング」と「AI」はちょっと違うよな…と思いつつ、資格も取れるのならいいかと進めることにしました。
少し話はそれて
G検定の話をしましたので、少しG検定に触れておきます。Amazonかどこかで購入した公式テキストを手に取ってみて少し安心しました。本のタイトルに「ディープラーニング」と大きく書いてあるのに、はじめに「AI(人工知能)とは」とあったのです。「ディープラーニング=AI」なんだなと思い(本当は少し違うのですが)読み進めることにしました。今のロボットには限界がある(フレーム問題)としたトイプロブレムや、将来AIが人を超えるとしたシンギュラリティーの話ぐらいまではSF的でもあり、面白く感じました。しかし、当然なのですが出てくる話は新しいことばかり、結局詰め込んだだけの勉強になってしまいました。
E資格を受験しよう
オンライン受験が可能だったG検定は、暗記テキストを横に何とか合格はできました。しかし、取り組み方が悪かったのか、知っている情報ではあるものの、使える情報とまでは言えませんでした。サポートベクターマシンとか畳み込みニューラルネットワーク(CNN)とかの技術的キーワード、AI特有の倫理問題などは頭に入っているはずなのですが、仕事の役立ったと言う実感がなかったのです。幸い、AIに対する興味は沸いていましたので(実はこれが最も重要な変化だった!)、ここは単純にもう少し勉強してみよう⇒「E資格受験してみよう」となったのです。
それでは、E資格受験レポのコンテンツをのぞいてみてください。
(あとがき)
私は十分な前知識もなくJDLA認定プログラムの本講座に申し込み、修了認定まで7ヵ月ほどかかりました。HPなどに掲載されていたアンケートを参考に4か月ぐらいを想定していたので、大きな誤算です。期間延長のための追加費用も払いました。足りない知識を手探りで調べていると芋づる式に出て、加減が分からず闇をさまよった結果です。E資格勉強の本質とはズレたところに時間を使いました。例えば、応用数学のにわか知識で深層学習の理論に対峙しても雰囲気ぐらいしか分からないのに、まずは線形代数しっかりやろう!と立ち止まるのは、私と同じ轍を踏んでいます。E資格で学ぶ内容の全体像を知っていれば、こんなところで立ち止まっている場合ではない!と深く掘り過ぎずに、かけるべきところに時間を集中できます。E資格試験で詰め込む知識には相当なボリュームがあります。それらを踏まえ、『E資格受験レポ』には大きく分けて2つのことが書いてあります。
1つ目は、講座受講を開始する前に知っておきたいことです。各社の広告にあるような「Python分からなくても大丈夫です!」に乗っかって講座をスタートして相当苦労しました。本当に何も知らない状況から始めるより、AI開発環境の準備やAIコード実装に必要なPythonやNumpyを知っていれば、きっと学習がスムーズです。
2つ目は、修了認定後から本番試験受験までです。講座のチャットルームで「講座にある本番試験対策問題をやれば合格できますか?」と質問されている方がいました。回答は「合格が保証できるわけではない、模試や黒本などやる人もいる」と歯切れ悪い内容でした。恐らく、本番試験の合格の保証あるか?と聞きたかったのではなく、試験勉強はどの程度やれば安心かと聞きたかったのではないかと思います。実際、どこまでやれば合格圏に届くのか不安で、時間の許す限り手あたり次第と言った感じで疲弊しました。ここにもテクニックみたいなものがあるように感じます。
ともあれ、E資格試験には無事合格できたので、ここで得た経験を残してみたい、『E資格受験レポ』として記事を書こうと考えた理由はそこにあります。この記事によって、みなさんの視野が広がれば幸いです。
2021.12 futa